城端むぎや祭を楽しむ

越中の小京都

第69回城端むぎや祭

南砺市の秋に開催される城端むぎや祭が、14日と15日に行われる。「越中の小京都」と呼ばれるまちが富山県民謡・むぎや節の調べとともに勇士で風格のあるむぎや踊りで人々を魅了する祭。

駐車場やまちなみの様子です。夕焼けがきれいでした、まちには明かりが灯り幻想的な空間に。

アクセス

城端別院善徳寺で行われるむぎや踊り競演会が行われ、 その他まちの中心部で踊りやイベントが開催される。

城端別院善徳寺

駐車場や交通規制案内などの詳しい情報が南砺市観光協会「旅々サイト」から2019むぎやプログラムで確認できます。

主なイベント

むぎや踊り競演会

地元の町内や団体ごとに「麦屋節」「古代神」などを披露する。

  • 城端別院善徳寺
  • 城端伝統芸能会館じょうはな座

で開催される。

城端別院善徳寺での演舞

麦屋節は、南砺市五箇山地方に伝わる民謡です。石川県に「能登麦屋節」があることから、「越中麦屋節」とも言われる。こきりこ節と共に五箇山地方を代表する五箇山民謡で、富山県三大民謡(越中おわら節、こきりこ節、麦屋節)の一つです。
麦屋踊は「五箇山の歌と踊」の中の一曲として、国の選択無形民俗文化財に選択されている。

じゃんとこいむぎや

麦屋節などの民謡を現代風にして創作踊りを披露する「じゃんとこいむぎや」は、2000年に始まり、今年で20回目を迎える。音響や設営に費用がかかることから今年限りで中止となります。寂しいですね。

最後に県内から21グループが出場し菅笹を手にしたりして踊りを披露する。

  • 観光案内所前演舞ゾーン
  • 西町商店街に審査演舞ゾーン

で開催される。

じゃんとこいとは、魚津市に伝わる「せり込み蝶六」のはやし言葉であり、五箇山や城端で演奏される正調麦屋節でははやしははいらないそうだ。「たくさんきてください」という意味もこめられて言われているいるそうです。

街並み踊り

 

  • 城端駅前
  • 出丸坂
  • 浄念寺
  • 坡場の坂

の4か所です。

古い町並の坡場の坂での踊りです。灯りの小径も奇麗でした。よしたけ節、傘踊り、古代神の踊りが披露されました。

輪踊り

夜に、踊り手と観光客が一緒になって踊る「輪踊り」が開催されます。むぎや踊り講習会もあります。時間が午後1時から2時におこなわれるそうですよ。

観光客の皆さんも一緒になって踊ってました。若い方も高齢の方も入り混じって楽しそうでした。今度は、踊りを覚えて輪の中にはいって踊ってみたいです。

踊りは、男性が黒紋付に袴に白たすきをかけ、白足袋をはき腰に一尺五寸(約45㎝)のそまがたなを差し、手には菅笹を持って踊る笹踊り、女性は、和服にたすき掛けをし、菅笹を持って踊る笹踊り。また、何も手に持たずに踊る手踊りなどがある。

パレード

婦人会約120名によるパレードです。皆さん息がぴったりと合って綺麗でした。

沢山の観光客でにぎわってました、坂もありいい運動になりました。菅笹をくるっと回したり、手さばきが難しそうでした。

五箇山麦屋まつり

五箇山麦屋まつりが、9月23日(月・祝)~24日(火)に開催されます。

世界遺産・相倉合掌造り集落で夜間ライトアップ

9月14日(土)~16日(月)まで相倉合掌造り集落で夜間ライトアップが始まってます。日没後から午後9時ごろまでです。秋の棚田の稲が実った集落に光があたり幻想的な雰囲気が味わえます。

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