HSPをよく知って、生きやすくなろう

HSPをよく知る

以前「凪のお暇」というドラマの話をブログで書いた時に、HSPのことについて書きました。

私って、HSPなんだろうな~

漠然と思ってたわけですが、自分のことを理解していたようで、理解していなくて最近になって、

「ストンッ」

としっくりくることができました。

しっくりと受け止めるまでには、凄く時間がかかってます。

もっと早くに理解していれば、もう少し生きやすくなったのではないかと思い、無理して生きている人に、少しでも生きやすくなって欲しいなぁと思い、あらためて書くことにしました。

こうしなきゃいけないを取り払う

これが一番難しい。

約50年という年月を生きてきて染みついた考え方。

「~でなければならない」がなかなか抜けてくれない。

  • いい子でなければならない(誰もみてない)
  • 正社員として働いていなければならない(このご時世生き抜くことの方が大事)
  • 良い奥さん、良いお母さんでなければならない(ある程度でいい)
  • 人に迷惑かけてはならない(普通だけど度をこしてまで考える必要はない)
  • 良く動くひとでなければならない(体が弱かったので、強くならなければならないと思ってた→鍛えることはできても超人にはならない)

まだまだ「~でなければならない」がでてきますが、私の中の一例です。

きっと、色んなタイプのHSPの方がいると思うのですが、こういった

「~なければならない」に縛られている人は多いのではないでしょうか!?

ある時気がついたんです。

これって、みんなが同じように思っているわけではない。

自分が思っているだけで、周りの人はそこまで思ってないという事実に私は気づいてませんでした。

こんなに生きづらいの嫌だ、消えてしまいたいと思ってました。

自分が生きやすい道を探す=自分を知る

お恥ずかしい話なんですが、私は仕事が長い事続いたことがありません。

そんな自分が嫌で変わりたくていつも全力で取り組んでいたんです。

でも、息切れして長く続かなくなるんですよね。最後は決まって大泣きして(いい年した人間が・・・誰かに見られた訳ではないけど今考えても恥ずかしい)

もしかしたら、周りがひくくらい全力でやってきたかもしれないです。

周りの誰かが怒られて注意されてるのを見ると自分の事かのように思い辛くなり、誰かの役に立とうと勝手に頼まれていないのに人の仕事を手伝う。

頼まれると嫌と言えず抱え込む。

周りがどう思っているかに敏感に反応し、疲れる。疲れる。潰れる。

の繰り返しです。

自分というものを理解し、対処する方法はもっとあったのではないかと今なら思います。

必要以上に考えない。

人の気持ちを考えないではなくて、分かりもしない相手の気持ちを考えることは辞めるですかね。

本人の気持ちは本人のもので、私が知りえるものではないですもんね。

家族であってもそう思うようにしてます。

気の合わなさそうな人には近寄らない

私が苦手としている人は、元気で物凄いエネルギーを感じる人、怒鳴る人、人の噂話が好きな人です。

元気でエネルギーのある人は、そばにいると自分のエネルギーを吸い取られる(ような)気がして根暗の私には合わないだろうと思い近寄りません。(偏見多め、すみません)

怒鳴る人はどこにあるかわからないスイッチにビクビクして、顔色をうかがってしまい疲れるので、離れるだけ離れます。(視界にも入らないように)

人の噂をする人は、きっと自分の事も言われるだろうと思い、近寄りません。

ビビりでヘタレなので交友関係は本当に狭いです。

どうでもいいと思うと平気なんですけど。

昔は、気の合わない人とも仲良くしなきゃと思ってたので疲れましたけど、気の合わない人と仲良くしなくてもいいかと思えるようになってからは、人の事を気にする機会が減り、楽になってきました。相手も私のこと苦手だったり嫌いだったりすると思うので、お互いの為にもいいのかもしれないです。

本を読む、情報を得る

ビビりでヘタレなので、病院に電話をすることもできず。今に至ります。

なので、YouTubeをみたり検索したりして参考になりそうな方の本を読んだり、動画をみたりしてます。

精神的な病気に関しては、専門的な知識のある方でスパッと言い切ってくれる、

精神科医・樺沢紫苑先生の動画を見てました。色んな方からの相談に答えてくれるのですが、分かり易くバッサリと言い切ってくれるので、

「なんだ、それでいいのか。」と安心することもあります。

人によって向き不向きがあるかもしれませんが、一度見てみてください。案外悩んでたことがあっさり解決することがあるかもしれません。

樺沢先生のYouTubeチャンネルはこちら

 ↓ ↓ ↓

https://youtu.be/9Scj0HKHDPY

本は、目にする方も多いと思うのですが、武田友紀さん著「「繊細さん」の本」です。

今までは、HSPとはどういったものという内容の本が多い中、実際こうしたら楽に生きられるよと書いてある本なので、参考になります。

人間関係や仕事のことなど自分と同じようなことで悩んでる人がいるんだと共感し前に進むことができるように書いてあります。

自分が感じてることがおかしいのではないか、中々人に言えなかったりして負のループにはまっていったり。

タイプが違えど同じように感じる人がいるんだと思うと、ちょっとホッとしたりしませんか?

そんな風に気づかせてくれる本です。(助かった~、私生きていてもいいんだ!)

気になりすぎてもいいんです!!

それが何かに活かせて楽しむことができるようになれば、気にしすぎることも大事な長所です。

そうやって自分を大切にしていきましょう。

自分を理解してくれる人を大事に

一度目は失敗した結婚ですが、幸い(!?)再婚した旦那さんがおおらかだったので、心配しすぎな私には助かることがとても多いです。

時間も慌てず(たまに遅くてイライラします)、何とかなるじゃんという姿勢は変わらないです。

そのおかげで追い詰められることもなくここまでこれました。

HSPの人でもタイプがあると思いますが、私は自分と似たようなタイプだと追い詰められた感じになるので、逆の人で良かったんだと思います。

もちろん、自分と逆の人ではなく似たような人の方がいいという人もいると思います。

似ているから理解してくれることもありますもんね。

自分を知り、自分に合う人といる

とても大事だなと感じました。

自分を好きになって楽しく生きる

自分が好きだなと感じることをどんどん取り入れていって見ると、夢中になっている間は充実して他の事を考えている時間がなくなり気持ちよく過ごすことができると思います。

子育て中や生活の為に仕事を選んでいられない人もいるかもしれません。

私は、在宅で何かできないかまだ奮闘中で、稼げる情報も少なくあてになりませんが、少しでも楽しく生きられるように、自分の好きなこと、楽しいと感じること、やってみたいことを体調を見ながらしてます。(時々役に立たない人間だって思い落ち込むこともあります)

そうしていると、今までクヨクヨ悩んでいたこともどうでもよくなったり、人がどう思っているかと気にしていたことも少なくなってきました。

そして色んな知りたいことがどんどん増えてきます。

今私たちが立っている場所は、ちっぽけであっという間に壊れてしまったりします。

今この瞬間を大事に自分を大切に生きてください。

きっとそれぞれの楽しいことが見つかると思います。そしたら、少しは生きやすくなるかもしれないです。

最新情報をチェックしよう!