連日のクマ出没
最近は、クマの出没で中々安心できない日々を過ごしてます。山間部なので、この時期のクマ出没警報は毎年気をつけてました。が、今年は酷い。
一体何頭いるんだ!?
いたるところでクマ出没。
子供たちの通学時間にも気を使い、気を付けてくださいと言われても、果たして鈴で逃げおおせるのだろうか?
まったくクマに勝てる気はしない、見た時点で私なんかはパニックになってアウトになりそうだ。
散歩中の男性が、クマに遭い転倒し骨盤の骨を折る重傷を負ったものの、クマは逃げて行ったそうだ。命に別状はないケガとしても骨折は痛いし、大変な思いをされたと思う。やはり、怖いクマ。この先誰も被害に遭わないように願う日々である。
クマにもクマの言い分があるのだろうけど、山に居続いてもらう良い策はないのだろうか。
クマ対策は、何が一番いいのか?
一番は、クマに遭遇しないこと。
クマよけの鈴は、クマにこちらの存在を知らせるためのものでもありますが、クマが鈴の音に慣れていたり、効果がない時もある。クマがびっくりして逃げる場合と逆に襲いかかってくることもあるからだ。
子連れで移動している母グマは、子を守ろうとするためにピリピリしてる。子グマは、母の気持ちなど何のその、好奇心で遭遇するものに近づいてくることがある。そこで、母クマは、うちの子になんか用!?と立ち向かってくる。
これは、無理です。
子グマをもしくは子連れグマを見かけたら、そっと背中を見せずに逃げるべし。ここで慌ててはいけない、そっとそっと後ずさりながら逃げるべし。
犬もそうなんですが、逃げるものに追いかける習性があって、クマは物凄いスピードで追いかけてきて、犬も敵わない。まあ我が家の犬は、震えて動けないか真っ先に逃げていくだろうけど。
早朝散歩が楽しかったのに、ある程度時間が経ってから行くようにしてます。
朝夕の外出は控える。
クマよけスプレー
持っていてもとっさに使えなかったら意味はないですけど、登山している人のクマ対策ではすすめられている。普段の生活で持ち歩いているかとなると持ち歩けないことが多いので気をつけたいですね。
クマよけスプレーは、とうがらし成分が入ってるので人に向けて噴射はしては危険です。人間用の催眠スプレーなどの撃退スプレーは、クマには効果なしです。
クマに遭遇し、ビックリして動けない。となったときは、頭、首を守ることがだいじです。ヘルメットをかぶっていたらいいんですけど、うつ伏せで手で首を守り頭も守る。慌てづに至近距離での叫び声は、NGなこともある。
登山する人は、クマよけスプレーを持ちましょう。
柿が好き
出没情報の多くは、柿の木が折れて、糞がある、足跡がある、柿の実がない。などです。
山沿いの民家に柿の木がある場合、”実を採っておくといい”とも聞きました。
クマによって、状況によって絶対これで大丈夫という確信はできないので、
しつこいようですけど、クマに遭遇しないこと。
これが一番です。
早く冬眠しておくれ~