縮毛矯正をやめて後悔しないくせ毛のお手入れ

中学生のころから気になり始めたくせ毛、縮毛(じゃみげ)。縮毛矯正を我慢し、自分でできる少しでもくせ毛を治したいを目標にシャンプーなど試してます。

くせ毛について

くせ毛とは

くせ毛は、遺伝によるものも多く両親のどちらかがくせ毛の場合、約7割の確率で子供もくせ毛になるといわれ、毛根や毛穴がゆがんでいることでうねりのある髪や縮れた毛が生えるそうです。

成長の過程でホルモンの乱れなどによっても髪質が変わるそうです。 

私は、完全なる強い遺伝子を受け継いでいる縮毛です。父方の母(私にとって祖母)が縮毛で、父も今は薄くなり、白髪だらけですがオールバック風縮毛です。私の祖父、母は、さらっさらストレートではないですが、かる~いくせ毛くらいです。

日本人の7割の人がくせ毛で、純粋なストレート・直毛は少ないそうです。くせ毛とは、髪の毛がまっすぐではなく曲がったり、ハネたりうねったりする髪質のことで、大体4種類あります。

  • 波状毛ーー日本人に一番多いといわれている。髪が波のようにうねっている。
  • 捻転毛ーー髪がねじれている。
  • 縮毛---髪が縮れている。
  • 連珠毛--数珠が重なったようにボコボコしていて、折れやすい。

波状毛は、比較的扱いやすく、くせ毛を活かした髪型にすることが可能です。捻転毛は、ストレートに見えたりしますがまとまりづらく広がりやすい、傷んでいるようにも見えるそうです。縮毛は、うねりが細かく一番くせが強く、カットでコントロールできないので縮毛矯正かそのままかの二択になるそう。連珠毛は、常染色体優性遺伝の先天的疾患とされているそうです。

くせ毛といわれる人の中には、いくつかのくせ毛が混じったタイプの人が多いそうで、一人ひとり扱いやすさや手入れがちがうそうです。私も縮毛と捻転毛が混じったタイプなのかもしれないです。

くせ毛に良いシャンプー

私もよく言われたのですが、妊娠・出産したときなど体質が変わったときに髪質も変わる時があるそうです。その時その時に合わせて使うシャンプー等気をつけると良いそうです。

くせ毛って水分量が少なく乾燥して傷みやすいんだって。
頭皮の皮脂に汚れが残ってると髪がうねるんだって。
 
頭皮にダメージが少ない弱酸性がいいみたいよ。
 
愛犬
頭皮の汚れをおとして、ダメージの少ないシャンプーってどんなの!?

くせ毛は、毛根や毛穴のゆがみが主な原因であるため、根本的に治すことは難しいですがストレートパーマや縮毛矯正によって一時的にまっすぐにすることはできます。扱いやすいですが、長期間使用すると傷んだりするので、シャンプー等を使用するときも気を付けることも重要です。

シャンプーは、大体3種類にわけられます。

シャンプーの成分表記は、成分量の多いものから順番に表記されており、1番目に「水」、2番目に何が表記されているかでそのシャンプーがどんなものかわかるそうです。水の後に書いてあるもので○○系シャンプーがわかります。

高級アルコール系

高級アルコール系シャンプーは、ノンシリコンシャンプーが流行する前のほとんどの市販シャンプーがこれに相当すると思われます。 成分表示は、「ラウリル硫酸Na」「ラウリル硫酸塩」「ラウレス硫酸Na」などです。

メリットデメリット
洗浄力が強い刺激が強い
泡立ちがよい皮脂を落としすぎてしまうこともある
低価格皮脂を落としすぎて、抜け毛薄毛の原因になることも

洗浄力が強いので、良く汗をかく人やスタイリング剤を落とすにはおすすめです。肌の弱い人には少し刺激が強いです。

アミノ酸系

通常人の体内は弱アルカリ性、肌表面は弱酸性になっていてそのバランスで代謝を保っているそうです。髪や地肌と同じ弱酸性のシャンプーで洗うとニオイや頭皮のべたつき、ダメージを抑えられます。汗をかくと肌の表面がアルカリ化し代謝が落ちて免疫力が低下し雑菌が繁殖してべたつきやニオイの原因になります。

弱酸性シャンプーはアルカリ化した頭皮を弱酸性に戻してくれ、頭皮にやさしいとされてます。弱酸性シャンプーは、アミノ酸系にはいります。

成分表示は、「グリシン」「メチルアラニン」「グルタミン酸」 などです。

メリットデメリット
洗浄力がマイルド汗や汚れが落としにくい
保湿力が高い髪が重くなり、ボリュームがでにくい
キューティクルをとじこめる価格が高い

洗浄力が高くないので、洗う前のブラッシングをしてお湯で髪と頭皮の汚れをしっかり流してからシャンプーをすることが必要です。

石鹸系

天然成分で環境にやさしいですが、石鹸は脂肪酸をアルカリで反応させてつくられており、アルカリ性のものもあり、水道水ですすぐとカルシウムイオンと石鹸が結合して石鹸カスが生まれ、ごわつきの原因となります。

成分表示は、「ラウリン酸K」「オレイン酸K」「脂肪酸ナトリウム」などです。

メリットデメリット
洗浄力が高い皮脂をとりすぎる、刺激が強い
環境にやさしい洗った後きしみを感じる
天然材料を使っている石鹸カスが残ることもある

最近よくみかけるノンシリコンシャンプーは、「シリコンが含まれていない」ということですが、シリコンには髪をコーティングしてくれる、熱や摩擦から守ってくれる、つやが出るという効果があり、ノンシリコンは含まれていないため、髪が素の状態で軽くしあがり、カラーやパーマはかかりやすいけどきしんみ傷みやすくなることがあります。

オーガニックシャンプーは、化学合成農法、化学肥料を全く使用しない有機肥料によって栽培された植物を使用したシャンプーのことで、オーガニック認定を受けた植物成分が入っていることが前提だそうです。

ボタニカルシャンプーとは、オーガニックシャンプーと似たイメージですが、植物の力を取り入れた、植物成分を多く配合したという意味で、オーガニック認定を受けた植物成分は使用していないということだそうです。なので何が配合されているかを確認されてからの使用が望ましいです。

薬用シャンプーは、医薬部外品で、ある特定の効果効能(抜け毛、フケ防止、育毛など)があるとみとめられたものです。

夏は良く汗をかくので高級アルコール系シャンプーを使用し、冬の乾燥が気になるときは、アミノ酸系シャンプーやノンシリコンシャンプー等を使うというのもありだそうです。

我が家は、体質がみんな一緒ではないので、何種類かを使って様子を見ています。安いのを1種類にしたいんですけど、つややくせなど気になりだした子供と抜け毛が気になりだした旦那と一緒のものは使えないですね。もうちょっとお手頃価格のものがでてくることを所望してます。

くせ毛に良い食べ物

毛根や毛穴のゆがみでなるくせ毛ですがストレスや生活習慣でもよくなったり悪くなったりします。喫煙やアルコールを好んで飲む人、脂っこい食事が好きな人も毛穴が詰まる原因となり、くせ毛が強く出たりもします。

睡眠、運動、食事これらが整って健康な髪の毛を維持してくせ毛をよくしていくことに必要です。

くせ毛のブローのコツ

洗髪後は、濡れたまま放置するのではなくタオルドライをした後にしっかりブローすることが大切です。あまり乾かしすぎるとキューティクルが開いて乾燥しやすくなり広がりの原因になります。乾かさないといけないけど乾かしすぎも良くない、難しいですね。

ブローの際にドライヤーの熱や摩擦から守ってくれるトリートメントなどつけて乾かすと良いと思います。また広がりが気になるくせ毛には、上からドライヤーをあて、ボリュームが少なくぺったんこになるくせ毛には下から充てるように乾かすと良いです。温風⇒冷風をするとキューティクルがしまりつやが出て落ち着いたしあがりになります。

濡れたまま放置すると衣類の生乾き状態と一緒で雑菌やニオイのもとにもなり、濡れたままの状態のくせがついてしまって後から直すのが大変です。根本のくせがそのままついてしまうので根本はしっかり乾かしたほうが良いです。

まとめ

もう何年かけているかわからない縮毛矯正をし続けて、髪が薄くなったのと維持費がかかることで縮毛矯正をやめようと決めてもうそろそろ1年。いつもは縮毛矯正をかけたところと伸びた髪の毛の境目でおれるようなくせがついてしまって、また縮毛矯正をかけるの繰り返しでした。

髪の毛も傷んできてもうぺったんこになってしまった。昔の素の髪の毛の状態が思い出せず、こんなにチリチリしていたのかとがっくりしてますが、何とか自分でできるヘアケアをと思い色々調べてシャンプーを変えてみたり実践中です。

今長くなり鬱陶しく縛っていますが、髪の毛が引っ張られるのでおでこの当たりの薄毛が気になります。できるなら縛らないでいられる髪型にしたいですけど、もやもや、くねくね、ふわふわがいっぱいでアフロにしようかと思うほどになってきてます。(薄いアフロです)

家族が嫌がるのでできないですけど。。。。。

さらさらまではいかなくても何とかミディアムかショートにしたい。ケアがんばります。

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