腰が抜けそうになる絶景
ビビりな私が、絶景と言われる『獅子ケ鼻岩』を見に登山をしました。体力不足なので途中まで車で行きそこから登山道へ
駐車場が分からず、取り合えず表示されている御前山登山口駐車場まで行ってみることに。
そしたら、思った以上に『獅子ケ鼻岩』までとても近い。
駐車場に着くまで道が4股に分かれているところがあり、どっちに行くのか分からない。あー遭難て身近だと感じた瞬間です。
途中にある看板発見
御前山の西側に、高さ30~40mもの巨岩が南に突き出していて、獅子が深い谷を見下ろしているように見える。
岩までは、風雨時には滑ったり、風にあおられて落下する危険があるので注意が必要です。柵などもありません。
『獅子ケ鼻岩』に到着!!
神通峡が見えます。ここからの景色は日常生活を忘れさしてくれ、怖いながらも感動でした。
愛犬は、岩崖ギリギリまでタッタと歩いてました。
今にも落ちそうでこっちが冷や冷やしました。
登山ルートは分かりづらい
グーグルマップで駐車場は表示されていても遊歩道などは載ってなく何処から入って登山するのか分からなかったです。
グーグルマップのルートがアバウトすぎ!?
使い方も登山初心者の私には、どこを歩くのかわからない。
この日は、曇り空で昼すぎに来たのですが7人の登山客とすれ違い(人が居てよかった☺
ここでいいのか!?
合っているのか!?
という不安と何処につくかわからないスリル感が登山者初心者を表してますね。
電波は、au使用でチョット途切れるところもありましたが、ほぼ大丈夫でした。
アプリを活用すると分かり易い
改めて思ったのが、こんな民家と割と近い山でも何処にいるのかわからないものだということです。
登山道がほぼ木に囲まれていて、景色は変わらないしグネグネしているので方向が分かりづらい。
見晴らしのいい所は、途中にあるかないかくらいな感じと頂上に行けば少し広い場所が設けられてました。
途中看板はありますが、何キロメートルも登山初心者にはどのくらい時間がかかるか見当もつきません。
スマホで『小佐波御前山』を調べると、以前登った人の情報が載っているアプリがでてきました。
どのくらいで登って降りてこられるかが分かります。
便利だ
私のような方向音痴、初心者にはとても助かるアプリですね。登山する時間がわかったり、オフラインでも地図が見れるようにできたりと便利なアプリがあって助かります。
数ある登山地図GPSアプリの中から、2個選んでみました。自分の使いやすさがあると思うので、気に入った方を取り入れてみてください。
アプリのおすすめ2選はこちら
YAMAP/ヤマップ
電波の届かない山の中でも現在地がわかる登山地図GPSアプリです。道に迷ったり、遭難しないように位置の確認ができ、登山中の位置を家族と共有することも可能です。
登山中の写真や歩いた経路や標高なども記録できるので、帰ってきてからどこを通ってきたか確認できます。国内シェアNo.1の登山地図アプリです。
YAMAPの特徴
おおまかな特徴として
- スマホのGPSで遭難を防げる
- 自分の登山ルートの記録ができる
- 日本最大とも言われる登山コミュニティで、登山仲間と交流することができる
- 自分にぴったりの山を見つけられる
- スマホだけでなく、印刷して紙の地図にもなる
- PRO TREK Smartシリーズと連携できる
CASIOのアウトドアスマートウォッチ「PRO TREK Smart」と連携をすることで、腕時計のみで自分の現在地とルートを確認することができる。
この時計見たら高かった。GPS搭載となってましたが、アプリのGPS機能では足りないのでしょうか?
「無料プラン」と「有料プラン」の違い
有料プランは、580円/1ヶ月 、4,600円/1年があります。地図のダウンロード数などの機能制限の開放や、歩いたルートが立体地図上に表示される3Dリプレイといった特別な機能が使用できるそうなんですが、無料プランでも日本中の山の地図をダウンロードでき、基本機能やGPSを利用できるので初心者の方はこちらから使ってみるのもよさそうです。
有料プランは、無料試用期間が1ヶ月ついているのでお試しもできます。
詳しくは、https://yamap.com/premium でご確認を
利用規約に関しては、「利用規約: https://yamap.com/terms」のリンクから確認してください。
ヤマレコ
ヤマレコ
ヤマレコは、登山・アウトドア用GPSとして使える地図アプリで、登山の計画作成から登山届の提出、登山中の地図確認、登山後の記録作成まで、登山に必要な活動をサポートできるアプリです。
WearOSのスマートウォッチにも対応している。
ヤマレコの特徴
おおまかな特徴は
- オフラインで地図が使える(国土地理院の地図を「キャッシュ」としてダウンロードして使える。)
- 登山届もオンラインで提出できる
- ルートと地図をセットでダウンロードできる
- 到着時刻がわかる
- 登山中にGPSログやメモが残せる
- 現在位置を家族と共有できる
「コンパス」とは、日本山岳ガイド協会の運営するシステムのことで、「ヤマレコ」と連携することで、アプリで登山計画を作ってそのまま登山届としてコンパスに提出できます。提携している各都道府県では、コンパスに計画書を提出しておくと、登山届を出したことと同じ扱いになります。遭難救助の際にオンラインで提出した登山届が利用されるため、無人の登山ポストに紙で提出するよりもセキュリティも高く、有事の際にも迅速な対応が可能になります。
「いまココ」のアプリとは、Webサイトとの連携で、「ヤマレコ」アプリを使って登山をしている間だけ、家族や友人に現在地をリアルタイムに伝えられる
https://www.yamareco.com/labo/locviewer/ 特に必要ない時は設定から機能をOFFにできます。
「無料プラン」と「有料プラン」の違い
地図ダウンロード数の上限が変わってきます。無料プランでは、ゲストとしてで1件、ログイン時に2件。一ヶ月あたりのダウンロード数には上限はなく、登山が終わるたびに不要になったキャッシュを削除すれば、再度無料で地図をダウンロードできます。
有料プラン(プレミアムプラン)は、スマートフォンの容量が許すまで制限なくダウンロードできるそうです。
どちらを選ぶか
初心者の私には、実際に利用してないのと細かいところまでの比較には至ってないので、あくまで私個人の意見です。
「ヤマレコ」のアプリの説明欄で、地図に載っていないマイナーな山や峠なども確認できる。ダウンロードした地図には標準コースタイムが記載されているので、何時にどこに付くかを登山中でも簡単にイメージできる。予定のルートを入れておくと、いま歩いているペースをもとに通過する各ポイント(山頂や分岐、登山口など)に何時何分に付く予定なのかを表示してくれる。日没までに山を下りられるように、山の中で引き返すタイミングの判断基準としても活用いただけると思います。
と初心者の私には、説明が分かり易かったので、「ヤマレコ」を使ってみたいと思います。
使用した感想をまた書きたいと思います。
クマよけ鈴は必須アイテム
昨今、市民が住む領域に登場することが多くなった『クマ』
可愛いなんて言ってられない被害をもたらす『クマ』
雪の降る時期以外は、良く出没するようになってきました。
本来『クマ』の生息場所である山に我々人間が入るので、被害に遭わないためにもクマよけの鈴は必須です。
獣よけ線香を発見。クマには効くんでしょうか?
蜂にも注意
登山や宿泊学習などで『蜂』による被害を最近聞くようになりました。
登山の際は蜂にも注意しなければならないです。
黒い色の服装は良くないとされていて、足が太く見えない黒いズボンをはきたいなどとは言ってられません。
今回は、ベージュのチノパン、ロング白T-シャツで行ってみました。
蜂は数匹見かけました。
蚊取り線香ぶら下げればよかった。
小佐波御前山到着
帰ってきてから気づいたんですが、頂上には来たんですがグーグルマップに載っている写真の場所に行ってなかった!!
もう少し行ったら広い広場に出たみたいですが、途中の地獄のような上り坂にやられフラフラに。
小佐波御前山登山は初級レベルぐらいと書かれていたので、上級の方や登山に慣れている方はスムーズに登って行くんでしょうけど、運動不足の私にはとてもきつかったです。
写真を撮るのを忘れるくらい必死に登りました。
2等三角点が
ここを頂上広場と勘違いしてしまった。。。。
ここがどうやら頂点らしい。(と思いたい)
着いたのか!?というくらいあっさりとした標識。
ここまでくる階段が多く、くじけそうに。
8歳の愛犬と年齢が変わらないにもかかわらず、愛犬の足取りは軽かったし、楽しそうにも見えた。
一緒に歳をとっていきたいと思ってるので、体力つけてもっと愛犬と歩きたいと思う。
途中何度も、愛犬に「待って~」と呼びかけるもチラッと振り返るもまたタッタと登って行く愛犬。(マナー袋持参で、リードは旦那が持ってます。ビビりで吠えることはあまりありませんが、人とすれ違う時は気をつけてます。)
初級レベルの登山をしてみて分かったこと
汗っかきさんは服装を気を付けないと命とりになる
そんなに標高高くないし、暑くもならないだろうと思っていたら、頂上着く前に頭からべちょべちょになりました。
しかもずーっと汗をかいているので乾く暇もない。
頂上について休憩していると、だんだん服が冷たくなってきて暑い寒いになってきた。
そうです。
私は、コットン(綿)素材の服装で登っていたのです。
人一倍汗かきな私が注意しなければならないのは、『汗冷え』ですね。
エアリズムのブラトップを年中着ているんですが、何年も使用して経年劣化もあるのか一度汗をかくと全く乾かないです。(私の汗の量が半端ない!?)
今までの夏は、「汗をかいたら着替える」をして乗り切ってきていましたが、何回も着替えないといけないし、べっちょりと肌に張り付くブラトップが不快だし恥ずかしいしで、夏が大嫌いです。
汗をかかない方法も試してみましたが、効果がありませんでした。頭から汗が垂れてくるので必然的に立っていればズブヌレ状態です。
汗をかきにくい方法がダメだったこともあり、今年の夏は、登山並の下着と服装で夏を過ごしてみたいと思います。
登山用の下着って何!?と思われる方は、下の記事を良かったら読んでみてください。
夏前から尋常じゃない汗 少し動いただけで汗を大量にかきます。あまりにも出るので下着が乾かない程、汗冷えして体調を崩すこともしばしばあり。 汗だくになるのが恥ずかしく人前に出ることが嫌になり、夏はとにかく嫌いです。 登山用[…]
日頃から運動してる方やトレッキング・登山してる人はもう着用して知ってる人がいたら、
一番汗染みしない服装
を教えて頂きたいです。
高くて今のところ私は購入できませんが、このファイントラックよりも安価なものを絶賛探し中。
一度は来てみたい。そしたら、夏が好きになるかも!?
夏の普段着が登山着ってどうですか!?
『獅子ケ鼻岩』と『小佐波御前山』
汗の気持ち悪さで絶景を忘れそうになりましたけど、『獅子ケ鼻岩』、『小佐波御前山』はとても良かったです。
約3㎞、1時間半から2時間程かかりました。
計画では、『猿倉山森林公園キャンプ場』から登って『雨乞岩』、『御前山』と登って行きたかったので、次回達成したいと思います。
辛いけど達成したときの爽快感が何とも言えず、もう一度登りたいとおもうようになりました。
走ることは苦手なので、トレッキングで運動不足解消と引きこもりながら精神面での健康の維持をしていきたいと思います。
下界に降りてくると日常に戻り、また引きこもる主婦になりますが少しでもまえに進んで色んな恐怖症の改善になればと思います。
悩んでる人もいるかと思いますが、登山対策をしてちょっとした山から登ってみてください。
気持ちが少し前に進みます。
見晴らしのいい頂上付近で。。
おまけ
猿倉山周辺には、猿がでる。
猿軍団を見かけ、田んぼの麦をむしゃむしゃ食べてました。人に慣れているのか、去っていくものの慌てる様子もなく。あまりの大群に襲われないか恐怖を感じたのですが車に向かってくることはありませんでした。
農家さんは大変だろうな。。。。