じゃがいもを簡単に育てる
じゃがいもを植える土の準備
小さい畑を耕し、畝をつくりました。
じゃがいもは酸性の土が好きなようで、石灰を入れず耕します。
連作が気になったので、連作障害用の土も入れる。
種芋を買ってくる
家庭で料理に使っているじゃがいもを放置しておくと芽が出てきますが、これを植えるのではなく、ホームセンターなどで売っている種芋を使うのが良いです。種芋として売られているものは品質がきちんとされ病気などの心配を考えるとこちらがいいです。
30g~50gの大きさの種芋は切らずにそのまま植えても良いようで、初心者は小さめの種芋を選ぶと良いよう。
1個の大きさが50g以上になる種芋は、40gほどの大きさになるように半分に切ったり、3つに切ったりします。この時に芽が出てくる箇所をそれぞれあるように切ります。(切った種芋に芽が出るところがないと芽がでてこないので)
種芋を干す
切った種芋は、1日天日干ししてコルクのようになるくらいまで乾かします。
切った面が病気になり腐らないために「草木炭」などをつけて乾かすと良いそうです。が、なかったので何もつけず、日に当て乾かしてみました。
干からびたコルクのような断面の写真をとるのを忘れてました。ので、
コルクのような断面のようになったら、植えます。
こんなような感じ!!
植える
畝幅が70㎝ほどのところに深さ8㎝程の溝をつくり30㎝ほど間隔をあけて種芋を植えます。種芋と種芋の間に肥料をまきます。
あまり深いと地面から芽が出にくくなるので土が5㎝上にのるくらいが良いよう。
肥料はこちらを投入。
切り口を下にして植えると芽が自然と上に伸びていきますが、切り口を上にして植えると一度下に芽が伸び、その後上に伸びていくそうで、強い芽だけが生き残るという荒業のストレスをかけることによって病害虫にも強く育つのではないかと言われてる説もあり、
今回は、半分づつ切り口を下向き、上向きにと植えてみました。
芽が出始めたころの画像です。中々出てこないので心配でしたが出てきてくれました。
芽かきする
芽が出てきて5㎝ほどになったら、硬くて良さげな芽を2、3本残して残りを引き抜きます。これが芽かきです。
どれを残して良いのか、もったいない(なくない)気がしてあまり芽かきはしませんでした。
これでどうなるのやら。成長が楽しみです。
少しづつ出てきました。
大きくなってくれるといいです。
土寄せと追肥をする
土に追肥を混ぜて根本に盛り付けます。こんもりと。
大きくなあれ。と唱えつつ土を寄せてモリモリにしました。
順調に育ってきてるようです。
種芋が腐ったのか、芽が出てこない所もありました。
掘ってみると腐ってました。
2度目の土寄せと追肥をする
30㎝ほど成長したら、2度目の土寄せと追肥をします。これも1回目と同様な感じでこんもりとしました。
大分大きくなりました。大きくなってくれて楽しみです。
花が咲いたらカットする
花に養分がいかないように、花が咲いたらカットしておきます。
雨止まなかったので、強制的に収穫してみました
野菜の高騰が続いている中、じゃがいもの値段が高い。
いつもは200円で大量にかえるものが3個入り298円。
たまたまなのかも、と思い何日か見ていたところ変わらず。
たっ高い
カレー好きな私には、大事なじゃがいもが入れれないなんて考えられず。
家で育てているじゃがいもの収穫に期待。
雨上がりの収穫は、腐ったりするからおすすめできないと知ったので、雨が上がるのをまつ。
一向に止まない。
もう葉も茎も枯れ始め、収穫したい。
カレー食べたい。
と、やってはいけないだろう。雨上がり2日目(何とか晴れていた)を狙い、
採ったど~
いつもより量はあったし、大きいのもあった。
この天候の中、良く頑張って育ってくれた。
発育不良のものや青味かかったものは辞めて、日光に当たらないように保存しました。
何とかカレーにありつけ、ちょっと余裕ができた。
梅雨明けが始まり、これから野菜の出来が良くなって、市場にも大量に出回るようになってくれればいいですね。
野菜の高騰で危機感を感じたので、家庭でできるものはどんどん挑戦していってみようと思います。
家で食べる分には、少し形が悪くとも気にはならないし、贅沢は言ってられないですもんね。